群雄・その他文官
劉表
劉表
字: 景升 (けいしょう)生没年: 142 ~ 208
紹介
単騎で荊州に赴任して豪族を糾合し、20年近く荊州を戦乱の外の安全地帯として守り抜いた学者型の君主です。「八俊」に数えられた名士の出身らしく学校を建てて学者を集め、戦乱を避けた人材が荊州に集まりました。劉備を受け入れて新野に置きましたが、重用でも牽制でもない中途半端な関係を保ちます。曹操の南征直前に病死し、跡を継いだ息子がすぐに降伏して、その荊州は歴史の激流に呑まれました。
主な出来事
- 192
- 208
正史と演義の違い正史vs演義(小説)
演義は劉備に荊州を譲ろうとしたという物語で劉備の正統性を補強します。正史の劉表は「座して談ずる客」という辛い評とともに、乱世に民を守った稀な統治者という再評価が共存しています。