正史注釈
七縱七擒
七縦七擒
韓国語読み: 칠종칠금ピンイン: qī zòng qī qín英語直訳: Captured Seven Times, Released Seven Times
意味
七度捕らえて七度放つという意味で、力ではなく心で相手を従わせることを指します。相手が心から承服するまで度量を示す戦略です。
由来の物語
北伐に先立ち、諸葛亮はまず南方異民族の反乱を治める必要がありました。参謀の馬謖は「城を攻めるは下策、心を攻めるが上策」と助言し、諸葛亮はこれを容れます。南蛮の指導者・孟獲を捕らえた諸葛亮は、処刑する代わりに陣営を見せて放してやりました。孟獲が「もう一度戦えば勝てる」と引き下がれば、また捕らえ、また放つこと七度。七度目に放たれた孟獲はついに「公は天の威におわします。南人は二度と背きません」と心から降伏しました。おかげで諸葛亮は南方の憂いなく北伐に専念できたのです。
出典: 漢晋春秋(『三国志』諸葛亮伝 裴松之注)・華陽国志
関連人物
現代の例文
- 辞めるという中核人材を条件ではなくビジョンで引き留めた — 七縦七擒の説得だった。
- 反抗する子を叱る代わりに待ってやったことが七縦七擒になった。